このページではおいしい台湾烏龍茶がお客様のお手元に届くまでの流れをご紹介します。
30年以上、台湾に直接訪問し買い付けを行っています。
三国志のお茶は、すべて台湾から直輸入。30年以上、毎年現地の農家や加工工場を訪問し常に新しい台湾茶(烏龍茶)の買い付けを行っています。
台湾茶のシーズン中に車を走らせ、茶摘みをしている農家さんを直接訪問し、製法やその農家さんのこだわりを直接お聞きしています。
その後、その農家さんで1番目と2番目に高いお茶を出していただき、おいしい!と思った商品だけを仕入れています。
本当においしいお茶を出す現地の農家さんに巡りあうのは10軒に1軒あるかないか。時にはまったく見つからず泣く泣く帰国することもあります。
「台湾茶」と一言で言っても種類は様々。また、製法によって製品のランクも質も全く異なります。
本当においしいお茶を作る農家さんは「土づくり」に力を入れており、化学肥料を一切使っていません。
そうした基準の高い農家さんに出会える事こそが、本当においしい台湾茶の発見に繋がります。
烏龍茶にも新茶があるのをご存知ですか?
台湾烏龍茶には春夏秋冬のそれぞれの新茶があり、香りや味わいがシーズンによって異なります。
基本的に茶摘みは機械ではなく、農家の方が一枚一枚手摘みで行っています。
手摘みで行うと茶葉のサイズが揃い、見た目が綺麗になります。さらにお茶を入れた時に香りが良く、味が揃うという利点があります。
三国志では現地の農家さんと直接取引をしていますので、摘みたての新茶を直輸入し、お客様に四季それぞれの味をお楽しみいただいています。 輸入前には必ず試飲をして味や香りを確かめ、そのシーズンに最もおいしい台湾烏龍茶の販売を心がけています。
茶摘みが終わった後は、現地の加工工場にて発酵作業が始まります。
発酵された台湾烏龍茶はそれぞれ袋詰が行われます。
袋詰をする際は、酸化が進まないように、真空パックにいれた状態で日本に出荷されます。
梱包作業が終わるといよいよ日本に向けて出荷となります。
台湾からの輸出前に、独自調査として事前に150項目の残留農薬検査(スイス本部の台湾支局で調査(SGS))を行い、二重のチェックを通った安全な茶葉だけを輸出しています。
お茶は毎日飲むものです。どんなに良い品質のお茶でも残留農薬があれば日々の積み重ねで体の健康に悪影響を及ぼしてしまいます。
三国志のお茶は厳しい残留農薬基準をクリアしたものだけを販売していますので、安心して常飲していただけます。
台湾から輸出された茶葉は、数日かけて福岡県北九州市にある門司港に到着します。到着後は規定の検査を受けて大分県大分市にある三国志の本社に輸送されます。
尚、すべての茶葉は、正規の手続き(厚生労働省への食品輸入届出書の申請&残留農薬検査)を経て輸入を行っています。
到着した商品をそのままお客様にお届けしていると思われがちなのですが、三国志に到着した台湾烏龍茶の茶葉は、すべて自社工場内で専任スタッフにより厳しくチェックを行います。 代表的なチェックは、
(1)異物混入がないかの確認
(2)形状確認
(3)発酵確認
を行います。順にご説明しますね。
茶葉の形や茎の長さのチェックを行います。茎の長さが違うとお茶を淹れた際に味が均一になりません。その為茎が長すぎる場合には長さを調整したり、取り除く作業を行います。
烏龍茶は茶葉を発酵させてつくっていきますが、均一に発酵していない場合があります。発酵具合が違うと味にムラがでますので、取り除いたり、専用の機械を使って再発酵を行います。
機械選別ではなく目視で茶葉を分けていきますので、美味しい茶葉と美味しくない茶葉を選別することが可能なのです。
以上は代表的な工程ですが、すべて専任のスタッフが手作業で行っています。
選別した茶葉毎にテイスティングを行います。どれだけ形を揃えたり、美味しそうな茶葉を揃えても自然のものですから求める味になっていない場合もあります。
どんなにお茶自体が体にいいことがわかっても、試飲しておいしいと感じられないものは一切扱わない方針ですので、厳しくチェックを行います。
厳しいチェックを経た茶葉をいよいよ出荷に向けて袋詰の作業を行っていきます。
発酵食品である烏龍茶は空気に長時間さらされてしまうと酸化が進み、味が落ちてしまいます。当社ではすべての製品に脱酸素剤を入れ、発酵ができるだけ進まないようにしています。
賞味期限は2年間は持ちますが、やはり新鮮なものを味わっていただきたいですので、ご到着後はできるだけお早めにお飲みください。
また商品を詰める際も、開けた際に綺麗に見えるように、ひとつひとつ丁寧に並べて袋詰を行っております。
運送中に傷が付かないように丁寧に梱包してお送りします。
また、おいしいお茶の飲み方や商品を説明した資料も一緒にお送りいたします。
箱を閉じ、送り状をつけて出荷の準備は完了です。
出荷商品をまとめ、1日数回に分け、ヤマト運輸さんに配送をお願いしています。
配送センターを出た商品は、それぞれのお届け先へ配送されます。
お届けまでしばらくお待ち下さい!
台湾でも異物混入のチェックは行われてはいますが、小さな糸くずが入っていたりする場合があります。当社ではすべての輸入した茶葉を一旦開封し、異物が入っていないかを入念にチェックしています。